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カスタマーサクセス採用面接に効果的な5つのステップ

多くのカスタマーサクセスチームでは、社内のチームを拡大・成長させることに課題を感じているでしょう。

採用では、カスタマーサクセスリーダー・人事担当者・その他の主要なステークホルダーが、採用プロセスの各段階に関与することが多いですが、組織の構造によっては、異なる部門からさらにチームメンバーを採用プロセスに関与させることが必要な場合があります。


そこで今回は、カスタマーサクセス採用面接に効果的な5つのステップを紹介します。

Contents

1. 探索的ディスカッション

1回目の面接は30分程度とし、あなたの組織と候補者の簡単な自己紹介を行いましょう。

この会話の中で、候補者の経験レベルを確認し、自社とその職務が組織構造の中でどのように位置づけられるか見極め、候補者の希望(報酬含む)について話し合うと良いでしょう。

2. カスタマーサクセスについて深掘る

2回目の面接は1時間程度カスタマーサクセス経験について話しましょう。

前職でのカスタマーサクセスの経験がどのようなものであったか、候補者が顧客と仕事をするなかで何を得られたか、候補者があなたの組織に参加した場合、どのようなことに貢献できるのかなどを話す必要があります。

適切な質問をすることで、候補者が採用された場合、その職場で何をすることになるのか、面接で強く実感できるはずです。

3. カスタマーサクセス+セールス

カスタマーサクセスチームの社内で最も連携を取るチームはセールスチームです。

したがって、面接の過程にはセールスチームも加わる必要があります。

セールスチームの面接担当者は、収益管理、カスタマーサクセスと営業のコラボレーション経験、リスク軽減、カスタマーアドボカシーについて質問すると良いでしょう。

4. カスタマーサクセス+マーケティング

カスタマーサクセスでは、ケーススタディ・ウェビナー・イベントなどのマーケティング活動を行うこともあります。そのため、セールスチーム同様にマーケティングチームとの連携も必要不可欠です。

マーケティングチームの面接担当者は、候補者がマーケティングチームとの連携についてどう考えているかを深く理解させ、候補者の全体像を把握すると良いでしょう。

5. プレゼンテーションと質疑応答

面接の最後には、候補者の日々の業務にあたるようなサンプルワークを割り当て、プレゼンテーションを行なってもらいます。

候補者の発表から、プレゼンテーションスキルやデータ分析スキル、会議のコントロール能力や時間管理など、カスタマーサクセス職に必要なスキルを評価することができます。

プレゼンテーションの最後には、候補者に質疑応答の時間を設け、あらゆる質問に透明性をもって対応できるかを判断します。

まとめ

いかがだったでしょうか。

カスタマーサクセスは部署・スキル横断的な能力が求められるため、多面的な評価が必要不可欠です。

候補者があなたのチームに対しどのような役割を果たすことができるのかを考慮し、選考を行なってみてください、

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